【The OA】シーズン1ネタバレ感想 【The OA】シーズン1ネタバレ感想

【The OA】シーズン1ネタバレ感想 【神の意図 意志の力】のリアルな映像化に挑んだ作品 Netflixオリジナル作品

【The OA】シーズン1ネタバレ感想 【神の意図 意志の力】のリアルな映像化に挑んだ作品

Netflixオリジナル作品

 

必要なのは、揺るぎない【意志】

断固たる決意を持つものだけが、あちら側へ泳ぎ着ける。

 

劇中、何度も出てくる【意志の力】

 

これこそが、本作品で伝えたかったことなのではないだろうか。

 

人間には、目には見えない知られざる(故意に隠された??)力がありそれは神が意図するものであること。そしてその力は、この現実世界に奇跡をもたらし状況は変えられるのだという事。

 

スピリチュアルを毛嫌いする人たちには、理解不能だと思うが私個人の意見としては、その存在は完全に否定できるまでには至らないのだから、すなわち存在していてもなんら、おかしくないという事だ。

 

【The OA】シーズン1ネタバレ感想 【神の意図 意志の力】のリアルな映像化に挑んだ作品

※Netflixより転載

 

あらすじ

ある少女が、臨死体験により神の領域に触れ、その後彼女を支配するある疑問を、長年の苦難の後解き明かす。自分は天使であり人々を救う使命があること、そして奇跡の具体的な起こし方も。さらに現実の世界で、実際に奇跡を体現して見せるまでの経緯を、映像化した作品だ。

 

ロシアで裕福な家に産まれ、恵まれた境遇で育った少女の生活は一変、スクールバスの転落事故により盲目に。その際少女は臨死体験を経験する。その後、片親の最愛の父も失い知らない土地アメリカでひどい扱いを受ける。

 

良い里親に拾ってもらい、優しく育ててもらえるが臨死体験を堺に悪夢が彼女を悩ませるように。しかしそれは悪夢では無く、神からの啓示のようなものだった。

 

いつも彼女の心には、その正体をつきとめたいという衝動が。ある日、啓示に従って成長した少女はひとり旅にでる。しかし、旅先で待ち受けていたのは7年間のひどい監禁生活。

 

死後の世界を研究するマッドサイエンティストの研究材料にされ、窒息による臨死体験を定期的に繰り返される。あまりに、ひどすぎる体験の中でも仲間に出会い、彼女の心の疑問は皮肉にも解けていく。

 

彼女自身ある答えにたどり着く。

 

自分は天使なのだと。人々を救う使命があると。

 

死んだ人間を生き返させる方法も習得し、シーズン1最終話の乱射事件を自らが犠牲になって食い止め、神の意図である奇跡を体現して見せる。

 

1話から淡々と進むストーリーは、最終話の衝撃的なラストシーンを色濃く表現するために用意された前置きの構造になっている。

 


神の意図の実現に、一番大切なことそれは【意志の力】

【The OA】シーズン1ネタバレ感想 【神の意図 意志の力】のリアルな映像化に挑んだ作品

※Netflixより転載

 

神の意図に「悪」は存在しないという

 

すなわち神の意志には「善」しかないということだ。

 

しかし私達が住むこの人間世界には、人間的価値観から見てどうにも「悪」と言う他どうしようもない事が存在する。それはラストシーンにある、無差別乱射殺人のような事だ。

 

この「悪」は、神が作り出したものではないはずだ、なぜなら神には「善」しか存在しないそうだからだ。このような「悪」を作り出しているは人間だ。人間の意志の力によってもたらされたある結果だ。

 

人間の意志の力とは、悪を作り出すことができるのだから、すなわち「善」をも生み出すことができるという事ではないか。

 

神の使徒と言われている「天使」プレイリーを通して、その見えない力の存在を伝えている。

 

決してキリスト教的信仰心を綴る、宗教的な逸話を語りたかったわけではないと思う。科学的アプローチによる見解も物語に多く散りばめられているからだ。マッドサイエンティストの研究内容で示されている事例は、なにも創作ばかりではなく現実にも報告されている事例が多数見られる。

 

神に愛されている者の人生

【The OA】シーズン1ネタバレ感想 【神の意図 意志の力】のリアルな映像化に挑んだ作品

※Netflixより転載

 

この物語に説得力を与えているのが、登場人物たちの境遇である。

 

それはスピリチュアル的な世界について、広く、見聞きしている者にとっても説得力がある。

 

 

よく、同じ人間なのにどうして恵まれている人と、そうでない人がいるの?

 

運・不運のたぐいだが、これを論理的に説明できる人はいないと思う。

 

スピリチュアルの世界ではこうだ。

 

波乱万丈な人生を送る人間は、特に神に愛されている。

 

神の意図は人間にはわからないのだが、喜怒哀楽を自らの経験を通じて、より大きく感じる事ができたほうが神様としては◯ だそうな。

 

だからそのために、これはひどいと思われるような試練や、有頂天になってしまうようなステージが人生には用意されているらしい。
それには個人差があって、神に特に愛されている人ほどこそ浮き沈みが激しい人生だそうな。

 

できれば浮きっぱなしで一生を終えたいと思うが、人によってはそうはいかないというのが通説だ。

 

物語の登場人物たちも、また選ばれし愛された人間なのでしょう。

OAとは?

【The OA】シーズン1ネタバレ感想 【神の意図 意志の力】のリアルな映像化に挑んだ作品

 

主人公の彼女が、長きに渡り探し求めていた自分の名前だ。

 

どうやら、Originall Angel の略らしい。

 

物語も踏まえて直訳すれば、「最初の天使」 「天使の起源」ということになるだろうか。

 

ラストで、不良の少年が

 

「いよいよだ、始まるぞ!エンジェル 俺も連れていけ!」

 

からもこれは、最初の天使の出来事でこれから次の、また次の天使がやってくるのだろうか??

 

シーズン2の制作が決定していることから、たいへん期待のもてるラストだった。

 

疑問点各種

シーズン2に向けて、解消していない問題がいくつかある。

 

ラストカットで主人公が言ったセリフが謎

 

科学者は彼女に一番シンパシーを感じていたにもかかわらず、第5の動作がわかった瞬間彼女だけ開放したのか。

 

ホーマーさえいれば研究に差し支えがないと言った科学のセリフは、強がりからか。彼女がホーマーに恋していることがわかり嫉妬からの行為か。

 

科学者と監禁されていた仲間は、セリフ通りに向こうの世界にたどり着けたのか。

 

彼女のベッドの下から発見された本

 

彼女の証言がすべて嘘だった可能性が拭いきれていない。ラストの奇跡で、それは払拭されたということだろうか。

 

 

いづれもシーズン2が待ち遠しいところである。

 

 

関連ページ

ハンニバル 海外ドラマ版/結末・ネタバレ感想
これこそを、ハンニバル・レクター博士は求めていたのだろう。稀有な存在である自分と同類であることを最初から見透かしていたウィル・グレアムにその本性を認めさせ、2人でまさにその時を味合う事を。。
『海外ドラマ版』ハンニバル・レクター博士の魅力にせまる。
海外ドラマ版のマッツ・ミケルセン演じるハンニバル・レクター博士。映画とは違い、色気ムンムンのレクター博士のその魅力にせまります。
『海外ドラマ版/ハンニバル』ベデリア・デュ・モーリア博士の裏の顔にせまる。
ハンニバル・海外ドラマ版ジリアン・アンダーソン演ずるベデリア・デュ・モーリア博士の裏の顔に迫りたいと思います。
【ブレイキング・バッド】シーズン1~5 ネタバレ感想
自分の我をとおし、家族にひどい思いをさせて憎まれても大金を残せる男。つつましく勤勉に一生働き、朗らかな家庭人だった父親だが借金しか家族に残せなかった男。ここに2人の男の人生が存在する。同じ男であるご同輩、どちらの男に男らしさを感じるだろうか?またどちらの男になりたいだろうか? そして女性陣、あなたがスカイラーだったらどちらの男を選びますか?
【ベター・コール・ソウル】シーズン3まで 観たネタバレ感想 『組織に馴染めない一匹な金のない弁護士』
墜落するのかと思いきや、ギリギリのところで機体を保ち低空飛行で何とかやり過ごす。やっと機体を持ち直したと思ったら、目の前には立ちはだかる山が!今度こそ絶対絶命かと思いきや、奇跡の上昇を見せるようなそんなジミーの毎日である。奇跡の上昇で何とか切り抜ける機体ではあるが燃料はほぼ入っていない。そこにこのドラマの面白さがあると思う。ブレイキングバッドのホワイト先生と同じような感じだ。
【プリズン・ブレイク|シーズン5】 huluで観た ネタバレ 感想 1話~最終話 【hulu蔵】
【プリズン・ブレイク|シーズン5】 1話~最終話 ネタバレ 感想 1話~  hulu作品 完全ネタバレレ。huluで全部観れるおすすめ作品の完全ネタバレ感想&批評集です。内容を知りたくない人は見ないでくださいね。hulu作品選びがめんどくさいという人向け。作品選びって結構な時間がかかるんだよね。これじゃ映画観るより選んでる時間の方が長いんじゃないの?っという人のために
【タイラント -独裁国家-】シーズン1  ネタバレ 感想
【タイラント -独裁国家-】シーズン1 ネタバレ 感想 1話~  完全ネタバレ。それにしても、少々民主化を推し進めるには強引すぎるような気がしていた。 そう簡単に国家体制を変えることなどできないと思っていたが、やはりそのようだ。
【タイラント -独裁国家-】シーズン1~3まで全部観た 感想ネタバレ
【タイラント -独裁国家-】シーズン1から3 ネタバレ 感想.。理想と現実 民主主義と独裁主義 ひとつの国家の主義を、変えるためには一度その地をサラ地にする必要があるようだ。サラ地にすることを可能とした者だけが、その地にひとり立っていられるというわけだ。負けた人間は皆倒れている。理想はいくらでも口で語ることはできるが、その理想を現実にしようと行動に出た時には必ず最終的に武力に訴えかける他ないということだ。そして最後にはひとり立っていなければ勝利と言えない。 それが、民主主義でも独裁主義も変わりはないらしい。主人公のバッサム・アルファイードの変貌ぶりが、よくそれを現していると思う。 シーズン1から3までの全30話で、彼とその家族の考え方の変わりようがよく解る。 1話目で彼は、25年前に圧政で苦しむ故郷を捨てアメリカ人として民主主義国家にどっぷり浸かり生活していた。自身が産まれた王家の圧政と苦しむ民衆を捨て、今後も関わりを持たないつもりだったはずが、最終話には、心から侮蔑していた大統領の父、クーデターまで起こして反目していた兄と同じ独裁者になってしまう。体を張って強固に民主化を推し進めていた彼が、結局は元のサヤ独裁者になるという話だ彼の地での歴史は繰り返されるという悲劇だ。
海外ドラマ【12モンキーズ 】 シーズン2 最終話13話 まで観た 感想 完全ネタバレ
【12モンキーズ 】 シーズン2 最終話13話 まで観た感想・完全ネタバレ。時代が行ったり来たり、あの人はあの時代へ、この人はこの時代にへと伏線と謎がどんどん増えていくおもしろさ。
HOMELAND/ホームランド シーズン 1 ★海外ドラマ ネタバレ 感想
HOMELAND/ホームランド シーズン 1 ネタバレ 感想。ドキュメンタリーチックに淡々とスピード感満載で描き続けられるリアリティーを感じる作品。
HOMELAND/ホームランド シーズン 2 ★海外ドラマ ネタバレ 感想
HOMELAND/ホームランド シーズン 2 ネタバレ 感想  ドキュメンタリーチックに淡々とスピード感満載で描き続けられるリアリティーを感じる作品。
HOMELAND/ホームランド シーズン 3 ★海外ドラマ ネタバレ 感想
HOMELAND/ホームランド シーズン 3 ネタバレ 感想。ドキュメンタリーチックに淡々とスピード感満載で描き続けられるリアリティーを感じる作品。
HOMELAND/ホームランド シーズン 4 ★海外ドラマ ネタバレ 感想
HOMELAND/ホームランド シーズン 4 ネタバレ 感想。ドキュメンタリーチックに淡々とスピード感満載で描き続けられるリアリティーを感じる作品。
スティーヴン・キング原作 「11/22/63」 【海外ドラマ】 ネタバレ 全9話 全部観た感想
【海外ドラマ】スティーヴン・キング原作 「11/22/63」 全9話 全部観た感想 完全ネタバレ。JFKの暗殺阻止・セイディへの愛の成就 どちらも歴史に抗う行為である以上、人智の及ばない範囲であることを描いているのだろう。それは【運命】というヤツだろうか。
バトルスター GALACTICA/ギャラクティカ 【海外ドラマ】 ネタバレ シーズン4まで、全78エピソード全部観た感想
バトルスター GALACTICA/ギャラクティカ シーズン4まで、全78エピソード全部観た感想 完全ネタバレ。テーマとして、『人類の起源と神の存在』を挙げてみたい。既に太古の昔人類とサイロンの戦争の末、荒廃しきった惑星コボルにたどり着いたところから、いろいろな事がわかってくる。 コボルにいた13種族のうちの12種族は人類であり、コロニーに移住。13種目が人形サイロンだった。 さらに、その13種目のサイロンの生き残りの再生した5人がギャラクティカの主要乗組員だった。 そしてその5人は、コロニーを破壊した人形サイロンたちの生みの親だった。ここらへんが大変面白いストーリー展開であり、聖書のエジプト記を思わせるところがある。失われた、ユダヤ13氏族の物語のようだ。
THE EVENT/イベント 【海外ドラマ】 ネタバレ シーズン1の 22エピソード全部観た感想
THE EVENT/イベント シーズン1の 22エピソード全部観た感想 完全ネタバレ。内容に関しては、使い古されたエイリアンと人類との戦いなのだが、合衆国政府と大統領があたかも現実にエイリアンの対処に翻弄する様子が架空ミステリーという枠組みを超えて、ドキュメンタリーに感じてしまう。 その反面、人類がまだ知らない地球自体の太古からの謎がまだまだ大きく隠されたSFミステリーの要素が色濃く散りばめられている。 敵も味方も、それぞれの存亡をかけてそれぞれの使命を果たしていく内に、一枚岩で動いていたように見えた組織が内部からそれぞれに崩れて行き、大統領も、エイリアンの指導者も考え方を真逆に変えて行かざるを得なくなっていく。